キベリタテハ

2017年9月9日 蝶のシーズンも終盤です。キベリタテハも見たかったので遅い時期ですが高原に出かけました。この時期のキベリタテハは標高が1500m以上の高原で見られると言うことで岐阜県までドライブです。白樺の林を抜け標高が上がってくると周りの木々は次第にダケカンバに変わって来ました。標高1700m付近までやって来ました。気温は8時頃で12度と涼しく感じます。マツムシソウ等の花のある場所ではヒョウモンチョウが吸蜜に集まっていました。時期外れのゴイシチョウも見つけました。

道路沿いのコンクリートの擁壁や建造物の壁などにキベリがやって来ることが多いので探しているとカーコさんが1頭のキベリを見つけました。電話で知らせを聞いて私も急いで駆けつけましたが、私の前を行きよいよく飛び去って行きました。綺麗なビロードの翅表が印象的でした。その後は教えていただいたヤハズハンノキの樹液に集まる場所があり沢山蝶が集まって来ていました。シータテハ、エルタテハ、ルリタハ、コムラサキ、ヒメキマダラヒカゲ等々。

しかしキベリタテハは来ていませんでした。それ以外にも教えて頂いたポイントを色々回って見ましたが見つけられませんでした。もう一度樹液酒場に戻ってみると、何と網を持った爺さんが孫と一緒に樹液酒場で蝶採集しているではありませんか。しばらく待って見ましたが立ち去りません。そんな時、奥の林の木にキベリタテハが止まっているのを見つけましたが、翅を閉じていて動きません。願わくば飛んで来て爺さんの網に入らないことを願うだけでした。再度ここを離れて別場所で探しますが、キベリは見つかりません。最後にもう一度樹液酒場を通ると爺さんは居なくて奥の木のキベリが翅を広げているではありませんか。少し遠くて7m〜8m先ですが300mmにテレコン付けて証拠写真撮影する事が出来ました。