八重山へ 2016

2016年5月12日 この時期に八重山を計画しました。昨年秋に出かけたので、その時に次は「アサヒナキマダラセセリ」を見たいのですがいつ頃が良いですか?と言うと5月初旬から中旬。通常はこの週には扇沢のクモツキが予定されますが、まあ今年くらいはクモツキをパスしても良いのでは!と考えて1月にこの旅程を決定しました。ところがなんと今年は白馬のヒメギフ・ギフチョウはおろか、クモツキも1週間前には扇沢のクモツキも撮り終わってしまいました。「アサヒナキマダラセセリ」は沖縄県指定天然記念物とされ、採集は禁止されている蝶です。石垣島と西表島に生息しリュウキュウチクを食草として石垣島では於茂登岳で発生します。その為、生息地付近の保護区では県の教育委員会がこの時期パトロールを強化し採集禁止を呼びかけていました。当然私たちも採集目的ではありませんが注意をされるくらいでした。初日は空港から熊谷氏(石垣島の蝶・案内人)と早速ポイントへ直行します。事前調査で発生の確認はされていますが、その場所で必ず観れると言うものではありません。第1ポイントでは数日前にオスを確認されていましたが、今日はヌルでした。そして石垣島の何箇所かのポイントを順に捜索していきます。そして案内人・熊谷氏は根気よく丹念にセンダングサに吸蜜に来るアサヒナキマダラセセリを探してくれます。熊谷氏の勘が冴えました。「いました!」見事!センダングサで吸蜜するアサヒナキマダラセセリのメスを発見。少し開いた翅表が見えメスを確認できました。「バンザーイ!!」asahinakimadara_D75_2557asahinakimadara_D75_2394 asahinakimadara_D75_2439 asahinakimadara_D75_2506そうすると次はオス探しです。捜索範囲を広げるともう一頭発見。この子もメスです。アサヒナキマダラセセリの大きさは通常のイチモンジセセリよりは一回り大きく太く、アオバセセリに近い大きさです。その為、吸蜜するセンダングサがしなってしまうのです。asahinakimadara2_D75_2685 asahinakimadara2_D75_2602お願いした「アサヒナキマダラセセリが見た〜い」が叶いました。 つづく。