ヒサマツミドリシジミ

2013年6月25日 見たいと思い続けていましたが、なかなか会えないチョウでした。しかし今年は情報が多く集まりました。情報をご提供して頂きました皆さんに感謝いたします。生息地によって発生時期が大きく異なっています。かなりポイントでは迷いましたが、今週の3連休を全てキマルリ撮りに賭けました。梅雨のこの時期、天気も大きく影響しそうです。キマルリの撮れる時間帯が午後3時~6時の夕刻。時間は天候次第で変化も有りそうです。場所は兵庫県北部。ポイントの下見を前週に行い準備万端。初日は午前中の時間をヒサマツ撮りメインで朝一番に山に入りました。午後からはキマルリのポイントに移動です。しかしヒサマツ撮りは蝶採り屋さんの方が圧倒的に人数が多くカメラ2人に網が10人以上。ポイントはベストポジションに私が先に到着していたので、私が写真を撮ってから蝶採り屋さんがネットを振る。話し合ったわけでは無いのですが、なぜか1頭目が飛来した時はこのパターンで行われ、私が撮り終わると「はいどうぞ!」→ネットイン!。ヒサマツの行動パターンは私なんかより蝶採り名人のほうが何十年もやってるだけあって知り尽くしていましたね。カメラのチャンスも網のチャンスも一回限り。これを逃すと後がない。飛び去ってしまいます。10時を過ぎると薄日が差しました。蝶採り名人が言いました「来るぞ!」尾根の左方向からかなりのスピードで飛んできたヒサマツが目の前に止りテリ張りスタイル。素早く私がシャッターを切ると後ろから「いくよ!ええか?」「どうぞ」と言った瞬間ネットイン!見事でしたね!午前中は3回のチャンスが有りましたが、翅裏が撮れたのは1回のみ。岡山の蝶採り名人Aさんからはチョウの話を色々聞かせてもらい勉強になりました。

早朝に山を登ってゆく途中で出会ったウスイロオナガシジミ。

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ヒサマツの撮影チャンスは午前中で3回ありました。1回目は目線上部で水平飛行パターン。2回目はV字開翅で会心のシャッターチャンス。それがこの一枚。3回目もやや低めの水平開翅。

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3回とも蝶採り名人の網の中に入りました。コバルトグリーンの輝きは彼の手の中へ。しかし彼が曰く「今日の3頭は発生後何日か経過しているようで傷が目立つ」完品では無かったようです。

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山頂で蝶採り名人Aさんと私たち夫婦でお昼弁当にしました。午後からキマルリへ移動するのですが名人が近くにあるキマルリポイントで今日なら必ず撮れるポイントを教えてくれると言うのです。そして私の情報ポイントへも寄る事にしました。私のポイントは標高が少し高く名人曰く「まだ発生していない様です」「あと3日後には出るだろうと」。「ハヤシもまだいない」その時テリ張りをしていたのはこのチョウ「エゾミドリシジミ」でした。

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明日の天気は雨模様。今日が勝負処です。時間がありません急いで名人のポイントへ移動。ポイントに到着した時刻は4時を過ぎました。空は雨雲が!まだ未見のキマルリを探します。小さい!飛ぶスピードが速い!勝負はあと1時間以内。   <つづく>

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