クロマダラソテツシジミ(大阪府内)

2021年10月27日 1992年に沖縄で発見された本来は南方系のシジミチョウです。食草はソテツの新芽や葉を幼虫が食べます。しかし近年生息範囲は北上し続け関東北部まで達すると聞いています。特に今年は発生個体数も多く、いろんな場所で発見する事ができます。特に秋のこの時期になると大阪府内の住宅地でもヤマトシジミの如く普通種のように飛び回るのを目撃できます。今日は天候も良く町内を散歩して回ると数頭のクロマダラソテツシジミに出会った。特に庭先に置いてある鉢植えのソテツにもメスのクロマダラソテツシジミが見られた。産卵するような様子を見せるが実際産卵したかどかは不明。この蝶の翅裏の模様は高温期型の濃い茶色から低温期型のグレーの色へと気温によって変異するので興味深い。本来は関東や関西の冬の時期の越冬は出来ないとされている様ですが、そんな気候にも適応して繁殖しているのでしょうか。オスの翅表はヤマトシジミの様に青く、メスの翅表は黒地に白っぽいグラデーションが広がる。尾状突起は長い方です。蝶が少なくなる秋の時期には楽しめるシジミチョウです。