繁殖力旺盛のクロマダラソテツシジミ(自宅周辺)

2020年11月30日 本来南方系のシジミチョウですが、今年はクロマダラソテツシジミが西日本から関東方面まで広い地域において多数の発生状況が報告されました。当然、私の住む大阪においても発生する食草の蘇鉄が見当たらないにも関わらず、住宅の周りで鉢植えの花などに吸蜜にやって来るクロマダラソテツシジミが連日見られる様になりました。特に10月から11月にかけては次第に低温期型の翅裏模様の個体が多数飛び交う様になりました。普段住宅地の空き地などではせいぜい数頭のヤマトシジミを見かける程度ですが、今年はそのヤマトシジミよりはるかい多い個体数のクロマダラソテツシジミが見られる様になりました。地域的には公園などに植栽されたソテツには多数の幼虫が発見され、その旺盛な繁殖力を見せつけられる事がありました。本州では10年ほど前に南方で植栽されたソテツに着いたクロマダラソテツシジミの幼虫が造園業者により運ばれてきて、一時的に繁殖が拡がってニュースになりました。それ以降も本州では冬を越せないだろうと推測されていましたが、それが越冬出来たのかは定かではありませんが、各地では毎年の様に見られる地域もありました。それが今年は広範囲に繁殖力が高まって数多くのクロマダラソテツシジミが本州を飛び交う様になってしまいました。来年も続くのかどうかは分かりませんが、これからも見守りたいと思います。

掲載画像はスマホ撮影の画像です。iPhone7+

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