ウラクロシジミ(長野県)

20119年7月6日 ジョウザンミドリシジミの多いコナラの林を抜けると少し開けた空間に白黒のチラつく蝶が頭上で飛ぶのが見えました。この場所はウラクロがたくさん見れるポイントです。マンサクを食樹とするウラクロは夕刻に活動時間帯があり朝方はあまり活動的では無いように図鑑では書かれていますが、それでも朝方頭上の木々で飛ぶ姿が見られます。夕刻の活動時間には多くのウラクロが右に左に飛び交いますが、その場面での写真撮影は殆ど叶いません。今日は午前中に長竿で高い木の上から降りてもらう事にしました。と言ってもコレが至難の業。右に左に上にと飛び回って下には降りようとしません。それでも長竿で飛び出したウラクロをしばき落としました。と行っても竿に当たったか当たらないかの際どい状態でした。ウラクロは驚いてススキの葉の間にポトンと落ちたのです。どこの落ちたのか?大捜索。しばらくしてススキの間から飛び出して近くの葉上に上手く止まってくれました。なんとか撮影可能な距離と高さです。後は上手く開いてくれればバンザイです。しばらく皆んなで交代で監視していると開翅したのです。苦労の甲斐がありました。ウラクロの開翅を撮ったのは数年ぶりで嬉しかったですね。昨年もチャレンジしましたが撃沈でした。時期的には少し遅くスレ個体が多いようでした。それでも翅表の「ミルキーホワイト」は素晴らしいですね。