ギフチョウ開幕

2019年3月20日 例年のギフチョウ遠征は3月末から4月初めといった時期ですが、ギフチョウの発生が全国的にも早い地域で今年の静岡のギフチョウ初見が異様に早く3月9日だったらしいと言う。3月はまだまだ寒い時期が多いのですが異様に気温が上昇する日が数日やって来ます。昨日も天気予報では20度超えの気温が各地で記録された。そうなるとウズウズして来る蝶撮り屋の心情をくすぐります。今年も昨年同様に福井県に出撃しました。昨年は3月31日で既に多数の個体が発生していました。しかし10日早いとなるとフライングの可能性が大。早朝に大阪を出発しましたが福井県に入ると朝の気温はまだ5度と寒い。カタクリのあるお寺の境内を見るとカタクリの花芽はまだまだ小さく開く気配もありません。数ヶ所回ってみて一番日当たりの良い昨年も来た場所で待つことにしました。

土筆やエンゴサク、福寿草などが里山を彩ります。日が当たりだすと気温も上昇。着ていたダウンも脱ぎました。やがて周りではテングチョウがあちこちで飛び回りました。お目当のギフチョウはなかなか出て来ません。そんな時にカーコさんがミヤマセセリ!?と叫びましたが、よく見ると蛾のようですがよく似た色合いでした。後で調べるとニホンセセリモドキと言う名で結構珍品らしい。

結構どこにでも居るテングチョウ
珍品のニホンセセリモドキ(蛾)

そんな時にまたもやカーコさんが叫びました!「ギフチョウが出た!」。焦って先づは証拠写真を撮り、次は羽を広げるのを待とうとした時、いきなりテングチョウがギフチョウに突進し、あっという間にギフチョウは飛び去ってしまいました。にっくきテングチョウ!「なにすんねん!」その後も辺りを捜索するもギフチョウの姿なし。おまけに網屋もやって来た。その後はギフチョウは全く現れませんでした。

証拠写真のギフチョウ。
コツバメ
コツバメ
春限定のモフモフしたビロードツリアブ
越冬したルリタテハも元気です