ウラクロシジミ

 

2018年7月1日 関東方面が梅雨明けした。前日の夕刻にウラクロの飛翔を見た。初めて見る夕刻の活動時間帯のウラクロは猛スピードで飛び回りエゾを追いかけたりテリ張りに余念がなく、全く静止することがない。ただ茫然と飛び交うウラクロを眺めているだけだった。この数だったら翌朝叩けば落ちる!そう信じて早朝のウラクロの林を叩いた。しかし全く反応がない。周りではジョウザンが盛んにテリ張りをしているが林を叩いてもウラクロは飛ばない。どこへ隠れたのだろう。その内1本のクヌギから白く光るシジミが飛んだ「ウラクロだ!」しかし竿をいくら振りかざしても降りるどころか高く舞い上がってロスト。なんでそうんなに元気がいいのだ?まあ気温が朝でも20度近くあった。しばらくして同じクヌギを叩くとまた白い光が飛んだ。今度は慎重に竿を操って少し下まで降りた。まずは証拠写真として撮った。

少しづつ慎重に竿で下へ下へと誘導した。ここでロストしたら元も子もない。ウラクロの開翅を撮りたいと言う願いが今回の遠征の目的の一つでした。しかしそれどころではなく全く撮影できるチャンスすら少なかった。そして何とか至近距離の所まで降りて来た。

翅の隙間からミルキーホワイトの翅表がチラッと見えた。日が当たる場所まで降ろしたので、あとは開翅を待って撮影すれば良い!しかし、待っても開きそうにない。どうしたら開くのか?日差しは十分。そんな時、昨日メールした友人がやって来た。友人の方に振り返った途端、ウラクロは飛び上がってしまった。お〜、なんと言うことだ。友人もこの撮影機会を逃してしまった。ウラクロを撮る目的で遠征したのは初めてですが、今まで何度かゼフを叩いている時に一緒に落ちて来て撮影した事があった。しかし撮ろうと思って挑戦すると何と手強い相手だった。