シジミチョウ科一覧

ウラクロシジミ

2013年6月、兵庫県豊岡市のゼフ発生地へ行ってみました。ここは初めての場所ですが朝早く周りを叩くとウラクロが飛び出しました。翅裏の黒っぽさが少し薄いような気がします。まだ日がささないので開翅しませんでした。個体の大きさもかなり小さく感じました。

ウラナミアカシジミ

秋田県の滝百選を撮影に行く途中の林道でたくさんのウラナミを発見して撮影しました。探してもなかなか見つからない種類です。成虫は初夏のみ発生の年1化。夏に生まれた卵がそのまま越冬して翌年の春にやっと孵化しその年に発生、と、アカシジミとほとんど同じ生活史をとる。雑木林に多く、発生地を離れようとする傾向があまりない。食樹はコナラ、クヌギなど。木炭を利用していた時代は雑木林でも植林などがされており若い樹が多

ヒメシジミ

一般的なヒメシジミ亜科(ブルー)のシジミチョウで、翅裏は灰色地、後翅外周に沿ってオレンジ色の帯が入る。ミヤマシジミやアサマシジミと似ており、とくにミヤマシジミとは長らく混同されていた。オレンジ帯の中にある黒斑にはミヤマでは水色の構造色があるが、本種では見られない。年一化性で、成虫は6~8月にかけて見られる。越冬態は卵である。食草の根元近くの枯れ葉などに1つずつ産みつけられる。食草はアザミ類・ヨモギ

オオルリシジミ

本州亜種は長野県・新潟県・群馬県の山地。東北地方の個体群は青森県・岩手県・福島県に分布していたが既に絶滅した。現在長野県では東御市と安曇野国立公園で保護されて見ることが出来ます。九州亜種は大半が絶滅し、現在では阿蘇・九重周辺の高原のみに分布する。田畑脇の草刈り場や休耕田を住みかとし、成虫は花によく集まる。幼虫の食草はクララ(マメ科)で、花穂や新芽に卵を1つずつ産みつける。年1化で成虫は5月~7

ヤクシマルリシジミ

ルリシジミとよく似ているが、一回りほど小さい。また前翅最前縁の脈が中室端まで伸びるなどの差異がある。翅裏は一様な明灰色で、外周にそって黒点がならぶ。雄の翅表は構造色で青色に輝く。幼虫の食草はノイバラ・テリハノイバラ・バクチノキ(バラ科)・イスノキ(マンサク科)。幼虫はつぼみや新芽を食べるので、親蝶はその付近に産卵する。<愛知県の湿原>

ルリシジミ

いたる所で見られる一般的なチョウ。白いシジミの代表選手ですね。日本国内では全国的に分布。蛹で越冬し、年3-4回、3-11月にかけて現れ、低地から山地の明るい草地などで見かけられる。 夏型は春型に比べてやや小さく、メスの外縁部が著しく拡大する。成虫は地面で吸水したり、花で吸蜜することが多い。幼虫の食草はマメ科、バラ科、タデ科、ミカン科などの花。

ウラゴマダラシジミ

翅裏は明るい灰色で、2列の黒点が翅外周に沿って綺麗に並ぶ。翅表はやや光沢のある灰青色。幼虫の食樹はモクセイ科のイボタノキ、ミヤマイボタ。ゼフィルスの多くは新芽の脇に卵を産みつけるが、本種は小枝や幹に産む。[gallery columns="2" ids="630,631,632,633,634,635"]

ウラゴマダラシジミ

葦毛(いもう)湿原は愛知県豊橋市に在り、別名「東海のミニ尾瀬」とも云われ、都市近郊として全国にも珍しく約5ヘクタールの原野に高山性植物のミカワバイケイソウをはじめ、湿性植物など約250種が自生し四季折々の花園をつくり出しています。イボタの花が満開になったのでウラゴマを見にやってみました。翅が丸く尾状突起を持たないという外見的特徴から、ゼフィルスとみなされなかった経験を持つ蝶。翅裏は明るい灰色で、2

ムラサキシジミ

翅を閉じると発見しづらいチョウですが、結構開翅している場合が多い。翅表のブルーですぐに判別できます。成虫で越冬し、年3-4回、6月から翌年3月にかけて現れる。平地の林やその周辺で見られる。花を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか不明。幼虫の食草はアラカシ、イチイガシ、スダジイなどのブナ科常緑樹。これらが少ない場所ではクヌギ、コナラなどのブナ科落葉樹も食べる。幼虫はある程度大きく

フジミドリシジミ

八甲田山のポイントです。フジのポイントは非常に少ない。早朝に行かないと見れ無いチョウで、お昼にはブナの木の上へ上がってしまいます。成虫の時期は他種と比べて遅く、6月ごろから発生し8月ごろまでいる。6月末から7月にかけてが最も多い。主要4島に分布するが生息地は分断されており、北海道では南部のみに生息する。食樹はブナ科のブナとイヌブナ。かなりの山地性である。

ヤマトシジミ

年5-6回、春から秋まで発生する。越冬態は蛹。オスの翅表の色は黒地で、中心に明るい水色を吹いたような色合いだが、メスは黒色のみ。翅裏は薄いグレー地で、黒い斑紋を乗せる。関東以西でもっとも普通に見られるチョウのひとつ。幼虫がカタバミを食草としているので、主に平地の道端や耕作地周辺に生息し、人家周辺でよく見られる。日当たりのよい場所にカタバミさえあればほとんどどこでも発生するが、成虫は移動力に劣る

カバイロシジミ

青森県は津軽半島です。「津軽海峡~♬ 冬景色~♪」と言うところです。カバイロシジミの産地としては有名なところです。しかし、なかなか見つかりませんでしたが何とか証拠写真が撮れました。青森県の個体はヒロハクサフジを食草としている。生息環境も、ヒロハクサフジの生えるような海岸部に限られる。青森市内から車で2時間以上かかります。いつもの蝶友さんが案内してくれました。ありがとうございます。

ゴイシシジミ

ゴマシジミ!と呼びたくなる模様ですが、なぜか碁石なんですね。幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくタケノアブラムシ・ササコナフキツノアブラムシなどを捕食する。成虫もまた彼らの分泌液に依存するため、この種の存在には前述のアブラムシが必要不可欠となる。成虫は、アブラムシの集団の中に卵を生む。なお、日本産のカニアシシジミ亜科(アシナガシジミ亜科)のチョ